バンコック旅行　2005

2005年2月に旅行したバンコックとその郊外にあるアユタヤの様子です



今回の旅行で一番お世話になったのが、BTS(スカイトレイン）でした。 



バンコックを歩いて
 

約２０年ぶりに旅行したバンコックの印象は、「豊かな都市」でした。以前に

家族旅行した時は、トクトクという名前の３輪タクシーに乗りました。今回は

スカイトレインがそれに替り、交通渋滞も緩和され便利になった反面、忙しく

歩きまわる地元のサラリーマンを見ていると、やや寂しい気持ちにもなりまし

た。しかし、ベトナムのハノイで暮らしている私たちには、フジスーパーや伊

勢丹に売られている日本食や衣類が豊富なことに、喜びと羨望を感じました。



泊まったホテルのすぐ横には、ロビンソンというスーパーがあり、便利でした。



タイといえば、マッサージ。現在住んでいるベトナムでも有名です。でも、

やっぱり、バンコックはタイ式マッサージの本場です。そのバンコックでも

人気の高いポー(PO)という店に入って見てびっくりしたのは、圧倒的に女性

のお客さんが多いことでした。買い物帰りに寄ったような主婦もいました。


マッサージスクールの生徒は、マッサージ師を目指すおばさんが多いようです。



ニューハーフショー（オカマショー）もバンコクの夜の楽しみです。
老若男女を問わず、多くの観光客が、その美しさに魅了されます。




アユタヤに向かう

バンコックから北にバスで１時間ほどのところに、16〜17世紀に栄華を極め

その後のたび重なるビルマ軍の攻撃で滅亡した王都、アユタヤに行くことが

できます。そのアユタヤの町の入り口に位置するのが、Bang Pa-In Palace

という歴代国王の離宮です。チャオプラヤー川の中州に美しい宮殿・庭園が

あります。この中を散歩していると、おとぎ話の国に住んでいる気分です。


池の中にある美しい宮殿から、典型的なタイの建築様式が見られます。



アユタヤ王朝では、有名な山田長政が日本人傭兵隊長として活躍し、郊外に

は、日本人町跡もあります。アユタヤの町に入ると、多くの寺院遺跡が次々

と姿を現します。これらの寺院はかっての町の反映を偲ばせます。多くの観

光客の他、国内に生活するタイの人々も、寺院にお参りや観光に訪れます。


1491年に建立されたアユタヤ最大規模の寺院、Wat Phra Si Sanphet




1374年に創建された、クメール風の大伽藍、Wat Phra Mahathat



寺院見学の後は、像に乗って、昔の王様気分に！



バンコック旅行日程メモ