バリ旅行　2005

2006年の2月初めに、約20年ぶりに訪れたバリの様子です



今回の旅行では、日本語で全てOKの現地オプショナルツアーを利用しました。
団体ではなく2名のみのツアーで、バロンダンスなどのオプションを加えたり
融通の利くスケジュールで、便利でした。（キンタマーニ、べサキ寺院など）
 



芸術の村ウブド&キンタマーニ観光
 

金銀細工の村チュルクや木彫り村マスを立ち寄り、芸術の村ウブドを訪れて、

放し飼いのサルがいるモンキーフォレストで古い寺院の周りを散策した後に、

バリによって霊感を与えられた絵画があるという、ネカ美術館に行きました。


Dullahの作品"Miss Sasih"は典型的なバリ女性を描いたものです



ネカ美術館には、バリ含むインドネシアの画家やバリの自然・文化に興味を

抱いた外国の芸術家による多くの作品が展示され、展示館もゆったりとして

おり、5つほどの部屋に別れゆっくり鑑賞できるのが大変気に入りました。




バロンダンスの主人公なども精密に描かれていました


美術館から車で1時間ほど上ると、標高1200メートルのキンタマーニ山に到着

します。高原特有の気候で、あたりには霧が立ち込め、残念ながら、Batur山

（1717メートル）やPatur湖は、あまり良く見えませんでした。それでも昼食

を取りながらその空気と景色を楽しみました。その後、聖なる沐浴場のあると

いうタンパクシリン(Tampaksiring）に向かい、Tirta Empulを見学しました。



キンタマーニから眺めたBatur山



聖なる沐浴場のあるTirta Empulでは、行事が行なわれていました





べサキ寺院&クルンクン遺跡観光

ツアー会社に頼んで追加したデンパサールでのバロンダンスを見た後、途中

で古都クルンクン(Klung Kang)の遺跡であるSemarapura Palaceに立ち寄り、

ゲルゲル王朝の芸術と文化を垣間見た後、バリ島の聖なるアグン山を背後に

大小３０余りの寺院から成り立つ、バリヒンドゥー教の総本山であるべサキ

寺院（Pura Besakih）に向かいました。お供えものを頭に載せた多くのバリ

人が参道から寺院にかけて歩く姿を眺めて、信仰厚いバリ人の生活を感じる

ことができました。またお寺の方からの眺めも、心が洗われるようでした。


Semarapura Palace で見かけた壁画。よく見るととても怖くなってきます



べサキ寺院には、お供え物を頭に載せた信仰厚いバリ人が集います



べサキ寺院からの眺めから、心が洗われるような感覚を覚えます



べサキ寺院にたたずむ少女


バリ旅行(その２）

バリの有名なダンスとその解説



バリ旅行日程メモ